寝たきりの方や歩行困難の方など、
訪問マッサージの対象となるような方は日常生活を送る上でかなりの
「苦痛」と「疲労」を伴うことが多いです。
そして、そのご家族さまにも
長期間の介護をされていると、
多くの負担がかかってしまうことが現実です。
「ベッドから移すときに腰が痛い」
「離れることができないから、自分の時間が作れない」
「移動するときに体重を支えるので、腕や腰がつらい」
「どのケアマネージャーさんがいいのか、頭を悩ませている」
「少しでも苦しみを少なくしてあげたい」
「介護をしている自分がもう疲れきってしまった」
などなど、ご家族様の悩みは計り知れません。
そんな介護を家族のためにと、なんの見返りもなく
しているご家族様、本当に
「ご苦労様です。」
当院の訪問マッサージは
患者さんのためだけでなく
介護をされている周囲の方にも喜ばれます。
それは・・・
「患者さんが自分でできることが増えたために、
自然と介護する量が減った」
「寝たきりの患者さんを介護するときに
関節がやらかくなったので、以前よりも楽に介護できる」
「コミュニケーション量が増えて,
なんだか機嫌がいい日が多い」
といったことなどがあげられます。
これまでと同じことをしていても、体はなかなか良くなりません。
高齢の方であれば特にそうです。
ご家族様と患者さんの負担を少しでも多く減らすのが
「訪問マッサージ」の担う役割だと考えています。
かけがえのないたった一度の人生を大事にするためにも、
その一歩を踏み出してみませんか?