当院では泉北方面を中心に
・寝たきりの方
・外出できない方
・脳梗塞で半身がマヒしてしまった方 など
のご自宅に伺い、訪問マッサージをしております。
法律上、訪問マッサージを行えるのは「あんま・マッサージ・指圧師」という国家資格を持っている人だけです。
が、実際にはお金目当てに無資格者を雇って訪問マッサージをさせているところもある
という、悲しい現実があるようです。
くれぐれも、そのような「訪問マッサージもどき」の施術者には
だまされないでください。
現在の制度では、突然倒れてしまった(脳卒中など)とき、
病院での処置を終えて
病院内でリハビリをがんばっても
約3ヶ月で退院しなければなりません。
通院しながらリハビリをする方がほとんどですが、
体に障害が残ってしまうことが多いです。
それでもがんばって通院されている方もいますが
足が動かないといった方の通院はやはりしんどいですし、
どれだけがんばっていても、変化が現れにくければ、
リハビリは終わらされてしまいます。
では、残ってしまった後遺症はこれ以上良くならないのでしょうか?
また、このまま放っていても、悪化しないのでしょうか?
答えは
NOです。
病気の症状として出現してしまう後遺症はありますが、
それ以上に回復できるはずのマヒや、動くはずの関節が固まっていることがほとんどです。
実際に筋肉や関節を触らせてもらうと組織がガチガチにかたまっていて
本来よりもさらに動きにくくなっていることが多いです。
こんなもったいないことはありません!!
せっかく動ける体です、「訪問リハビリ・マッサージ」を上手に活用して
自立した健康を手に入れましょう!
訪問マッサージは問題点を抱えています。
それは、認知度の低さです。
高齢化社会で大きな役割を持つはずの訪問マッサージですが、認知度は非常に低く
、
一般の方はおろか、介護関係者(ヘルパーさんなど)
の中でさえも認知されている方は少ない現状です。
無資格で慰安的な○○分○○円といったマッサージとの違いを
わかっていただけていない現実によくぶつかります。
免許があるなしの違いだけでなく、
医療的な面で行う訪問マッサージは
筋肉をもむだけでなく、関節をしっかりと動くようにして
今まで「できなかった」ことを「できる」ようにするために
必要な筋肉をしっかりと見分けて
安全で効果的なトレーニングをしてもらうことで、
「その場限り」の施術ではなく、日常生活に良い変化を与えることを目的としています。